CUB110のクランクケースからオイルが漏れてきました。原因を探るとなんとドレーンボルトから漏れていて、ボルトの締めすぎによる割れが発生したようです。画像は見えにくいですがここです!
クラックをリューターと言う工具でクラック部を広げてアルゴン溶接機でクラックを補修します。ポイントは割れているところを完全に溶接で埋めることです。
裏側も割れていました。
肉盛り完了!このクランクケースは横割型なので面を出しピッタリしないとオイル漏れがするので丁寧な仕上げが必要です。
リューターと砥石、サンドペーパーの組み合わせで仕上げていきます。
最後にヘリサート(ネジを埋め込む作業)加工をしてドレーンボルトを締めて
オイル漏れがなければ完了です。古くなってくるとボルト穴も弱くなってくるので締めすぎに注意してください。
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